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ケビン・イーストマンへのインタビュー

TMNT(ケビン・イーストマン版)Japan Admin

threezeroとケビン・イーストマンとのコラボレーションとして、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のキャラクターに基づいた新デザインで1/6スケール・コレクティブル・フィギュアシリーズが開発中! その非可動のクレイモデルが去る7月8日、IDWのサンディエゴ・コミック・アーツ・ギャラリーで開催されたStone Brewing Co.のイベント「Hop-Con 3.0」にてお披露目されました。このモデルはまだ非可動ですが、最終製品版は全身に25の可動ポイントを有し、PVC/ABS/ソフビ/布など複数の素材を用いたお馴染みのスリーゼロ・スタイルの物となります。

同じ週のサンディエゴ・コミコンでは、threezeroはケビン・イーストマンとお会いして写真撮影も実施。その様子とプロジェクトの更なる詳細をここにご紹介します。

threezero(以下3Z): このプロジェクトをご一緒出来て光栄です。threezeroとのコラボレーション用の新しいTMNTフィギュアのデザインはどのようにして思いついたのでしょうか? クリーンなクラシック版のデザインとくらべて、今回のコンセプトアートでは無骨なスタイルになっていますが。

ケビン・イーストマン(KE): 比較的初期のTMNT、例えばイーストマン&レアードのオリジナル版のイシュー5~6くらいにかけて、私はもっと筋肉質で、いわゆるスーパーヒーロー体型なタートルズを描き始めました。その方が物語とマッチしていたからです。それに、彼らは常にトレーニングと実戦を行っていますし。より力強そうでリアルな見た目な方が、その行動と合致していたのです。
また、90年代前半にニュー・ライン・シネマと共にTMNTの映画第4弾を作っていた時(ちなみに結局完成しなかったですが)、私はカービーと言う名の5人目のタートルズをデザインしました。彼は他のタートルズよりも大柄で力強いキャラでした。その時のデザインコンセプトを、今回のこのシリーズで追及したいと考えたのです。

3Z: この新フィギュアに至る経緯は何かあるのでしょうか?

KE: はい、いくつかあります。前述の元ネタ以外に、Mark BodeとEric Talbotと共に手掛けたTMNTのイシュー18にて、私はよりゴツく、コンパクトでタフなタートルズを描きました。あのコンセプトで再びやりたいと思ったのです。Richard Corbenによるオリジナルの『Turtles in Time』単発コミックでの、隆々として血管の浮き出た筋肉の描かれ方も好きでした。また、サイモン・ビズリーと共著の『Bodycount』では、サイモンは素晴らしい出来の完成版アートワークを提供してくれて、私が描いたどの絵よりもリアルに仕上げてくれていました。
これら複数のアイディアが常に頭の片隅にあったので、それを合体させたのです。つまりピーターと共に手掛けた初期の作品や、私のお気に入りのアーティスト達のキー・バージョンをいくつか合体させて生まれたのです。

3Z: threezeroが得意とする12インチのフル可動フィギュアをデザインした感想をお聞かせください。

KE: 超クール! 私はthreezeroの手掛ける製品の信じがたいディテールのファンですし、そのクオリティは世の中に出回っている他の物を遥かに凌駕していると思っています。個人的には、threezeroのフィギュアは好きなポーズを取らせた後は、ガラスケースの中に飾って鑑賞するべき物だと考えています。可動フィギュアと言うよりは、ギャラリーに飾るべき彫刻ですね。そして12インチと言うサイズですと、細かなニュアンスや、特に注力した表現とかが良くわかると思います。

3Z: 最初の4体のタートルズをthreezeroからリリースした後は、他にどんなキャラクターを出したいと考えていますか?

KE: ちょっと枚挙に暇がないですね! TMNTワールドに限って考えても沢山ありすぎます! シュレッダーは間違いないですし、出来の良いエイプリル・オニールも見てみたいです。エリート・フット・ソルジャーやIDWのリデザインされたスラッシュとかも絶対クールな物になるかと。リリース後に、ファンからどのキャラが良いか意見を聞くのが良いかも知れません。その結果に基づいて、次のアイテムを私がデザインするなんてどうでしょう!

3Z: 他にも何か新しいプロジェクトは手掛けていますか?

KE: 実のところ、いくつかあります。IDWと契約を交わしたあと、サイモン・ビズリーとの共著『Fistful of Blood』のリマスター版フルカラー本を今年の10月に出しますし、その直後にはサイモン・ビズリーと『Lost Angeles』と言う全6イシューの本を手掛け、こっちは来年3月に出します。
これらは全てIDWと共に続けているTMNTのレギュラーな仕事の合間に行います。この仕事は凄く気に入っていて、9月にはもうイシュー50に到達するなんて信じられないです! そして世に出したいと思っているストーリーはイシュー100までの分量があります! このシリーズは本当に楽しくて、Tom WaltzとBobby Curnowと共にコンセプトやストーリーをてがけるのがたまりません。そしてそれらのストーリーに命を吹き込むアーティスト達は特筆すべきでしょう。彼らからは、自分ももっと頑張らなきゃと言うエネルギーを貰っています。そして『Lost Angeles』シリーズを終えた後は、全4イシューとなるTMNTの新グラフィックノベルも始めます!

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 このフィギュアを待ちわびているユーザーの皆様にも、厚く御礼申し上げます。threezeroのブログ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムにて随時情報を公開して参りますので、もう少々お待ち下さい! そしてイーストマン・スタジオ: サイモン・ビズリーのスタチューもthreezeroから近々登場予定ですので、そちらもよろしくお願い致します!